ご本人の状態と生活動作から福祉用具を選ぶ

どの程度の支援が必要かをきちんと見極めて福祉用具を選びましょう

わたしたちは、基本的な動作を組み合わせて何か目的となる行為を行い、生活しています。たとえば、入浴という行為には、居間や寝室から浴室への移動、脱衣などの動作を組み合わせることが必要になります。つまり、目的は何か、どんな動作を行うのか、そのためには、どこにどのような支援が必要なのかを、ご本人の状態に応じて考える必要があるのです。

ここでは、3人の方を例に、福祉用具を使用した生活の可能性を見てみましょう。


Aさん

立ち上がりや歩行にやや不安のある方

立ち上りや歩行にやや不安がありますが、支持物があれば、ほぼひとりで行えます。
安全確保のため、見守り程度の介護が必要な場合があります。
お出かけのときには、疲労や転倒を考慮して、多くの場合、車椅子を使っています。

Aさんに必要な福祉用具は?


Bさん

さまざまな場面で介助が必要な方

屋内、屋外ともに車椅子を使用しています。
体調の良いときには、支持物につかまって自分で車椅子に乗り移ることができ、車椅子を自分で操作して移動することができます。

Bさんに必要な福祉用具は?


Cさん

ほぼ寝たきりで生活全般に介助が必要な方

ほぼ寝たきりなので、日常のほとんどの場面で介助が必要です。
自分では、寝返り、座位姿勢の保持ができません。ベッドを離れるときや車椅子に乗せるときに介助する方の負担も大きく、ご本人も苦痛を訴えることがあります。

Cさんに必要な福祉用具は?

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